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コロナウイルスへの対応と可能性

経済大国の日本がなぜコロナウイルスに対してしっかりした対策をとれないのか? 

 

GDPトップクラスと整った環境。

かなりの資金力と豊かさのある国と言えます。

 

いくつかの発展途上国は国の機能を何とか活用し、予算・資源・人材・技術の不足にも関わらず、何とか協力してこの状況を乗り越えようと努力しています。

 

例えば、あるストリートチルドレンやホームレスが多く貧困層が多く存在する国では、総感染者が100人以下の時点から都市の封鎖・自宅待機・門限などを行なっています。

 

多くの人が収入がなくなるので、行政から大家に対して家賃の免除を求めています。そして、快く受け入れる大家もいると伺っています。

まだ少ないですが、食べ物の配給も行なっています。

お金がない人は友達や近所の方にお金を借りて食料を買っていると聞きました。

国のリーダーも積極的に対策を打ち、もちろん批判はあるものの、その姿勢を理解し協力して乗り越えたいという市民の声を多く聞きます。

 

一方、日本では責任ばかりを気にして恐ろしく後手に回っています。 リーダーの存在意義自体が疑問になる状態です。 

 

経済を第一に大切に育ててきた日本だからこそ、今こそ世界に誇るその資本を生かし、まずは国内の感染を速やかに抑える事に全力を尽くすべきではないでしょうか。 

 

最低限の予算で乗り切ろうと蔓延を遅延させる事を中心に考えるのではなくて、

本気で国家予算を調整して国民の家計を助けてから、一時的に経済活動を止める必要があります。

 

経済を守る為の命ではなく、命を守る為の経済であると思います。

 

ましてや、多くの国々は純粋に資源が不足してコロナウイルスに対応出来ていません。

 

さらには、現状の自国の経済を守る事だけを考えるのではなく、一度立ち止まり、資金を投入して速やかに自国の感染を最小化し、経済活動を再開させて他国支援を積極的に行う事が、経済大国としての社会的責任を果たすと言う事ではないでしょうか。

 

既に、経済力1・2位の米国と中国は被害が大きいです。

 

今こそ、世界を通して本当の意味での助け合いの姿勢が必要であり、手本となれるのは日本ではないでしようか。

 

このような機会に、積極的に提案出来る人や国がこれからの世の中を先導出来るのではないのでしょうか。

 

広い視野と良きモラルの下、速やかに決断される事を願っています。